心と体は繋がっている。なんて言葉を一度や二度は、聞いたことがあるかと思います。 では、実際に心と体がどうつながているのか。 今回は今までなんとなく言われいた、心が体にどのように影響を及ぼすのかについて メカニズムを徹底解説してみました。 体と心は密接につながっており、相互に影響しあう関係があります。以下に、体と心のつながりを説明します。 生理的な反応: 心の状態や感情は、体に生理的な反応を引き起こすことがあります。例えば、恐怖やストレスなどの負の感情は、心拍数の上昇、血圧の上昇、筋肉の緊張などの身体的な変化を引き起こすことがあります。逆に、喜びやリラックスといったポジティブな感情は、心拍数の低下や筋肉の緩和などの身体的な変化をもたらすことがあります。 自律神経系: 自律神経系は、体の自動的な機能を制御する神経系です。交感神経と副交感神経という2つの部分からなり、それぞれが異なる反応を引き起こします。心の状態や感情が変化すると、自律神経系が活性化し、体の機能や状態に影響を与えることがあります。例えば、ストレスや不安が高まると交感神経が優位になり、心拍数や血圧が上昇します。 身体表現: 身体は感情や心の状態を表現する手段としても機能します。表情、姿勢、身体の緊張やリラックスの度合いなどは、心の状態や感情を示す指標となります。また、身体的な活動や運動は、心の状態や感情にも影響を与えることがあります。例えば、運動によってエンドルフィンと呼ばれる快感物質が分泌され、心の状態をポジティブに変えることがあります。 心身症: 心身症とは、心の状態が身体的な症状や不調を引き起こす状態を指します。ストレスや不安などの心の状態が持続すると、身体的な症状が現れることがあります。例えば、頭痛、胃痛、肩こりなどが心身症の一例です。これは体と心のつながりが示される例と言えます。 以上のように、体と心は相互に影響し合っています。心の状態が身体に影響を与えるだけでなく、身体の状態や活動も心に影響を与えることを理解することは、心身の健康とバランスを促す上で重要です。
リバ子
心ってどこにあるのかしら?
クリ先生
現代科学では脳の中にあると言われているよ。
リバ子
心を病むと言うのは脳が不具合を起こしていることなのかしら?
クリ先生
そうですね。脳が不具合を起こすと心と体にたくさんの影響が出ますよ。
リバ子
だから心が乱れた時って、体も調子が悪くなるのね
クリ先生
その通り!ではもう少し詳しく繋がりの仕組みを見ていこう!