セッションフロー

私たちパーソナルトレーナーや運動指導師、塾講師、楽器の先生などどのようの職種だろうと人に何かを教える立場にある人間は、皆このセッションフローを持っています。セッションとは生徒とのレッスン、フローとはそのレッスンの中で行う内容の流れになります。

何かを習う際にこのセッションフローを知っていると、優れた講師を見極めるための目利きができてきます。逆に講師業に就いている方は、自身の講座やレッスンにおいて足りてない部分はどこなのか?改善点の洗い出しにも使えると思います。

全ての講師が必ずしもこのフローで確実に行なっているわけではありませんが、理想のフローの一つの案として
ご覧になって頂けたらと思います。

セッションフローを組み立てる際には、以下のステップを参考にすることができます。

目的の明確化: セッションの目的を明確にしましょう。セッションが何を達成することを目指しているのか、参加者にどのような価値や学びを提供するのかを明確にすることが重要です。

セッションの構成要素の選定: セッションに含める構成要素を選びます。例えば、プレゼンテーション、グループディスカッション、実習、グループワークなど、セッションの目的に適した要素を選びます。

フローのシーケンスの決定: セッション内での要素の順序や流れを決定します。参加者の関心や学習の進行に合わせて、論理的なフローを作成しましょう。例えば、問題提起、情報提供、ディスカッション、実践、まとめのような順序を考慮することがあります。

時間配分の決定: セッション内での各要素に割り当てる時間を決定します。各要素が適切な時間を持つように調整しましょう。特に、参加者との対話や実習の時間を適切に確保することが重要です。

参加者の関与と参加型の要素の組み込み: セッションに参加者の関与を促す要素を組み込みましょう。グループディスカッション、グループワーク、実習、質疑応答など、参加者が積極的に関われる要素を設けることで、より有意義なセッションになります。

評価とフィードバックの組み込み: セッションの最後に評価やフィードバックの時間を設けることが重要です。参加者のフィードバックを収集し、セッションの改善に役立てることができます。

セッションフローの組み立ては柔軟性がありますので、目的や参加者のニーズに合わせて調整することが大切です。また、参加者の関与度や興味を高めるために、バラエティ豊かな要素や活動を組み込むことも効果的です。

クリ先生

パーソナルトレーニングを始める時に何を基準に先生を選ぶ?

リバ子

イケメンかどうかかな(笑)

クリ先生

(笑)確かに、それも大事ですね!指導面では何を重要視する?

リバ子

分かりやすかどうか、とか優しいかどうかかなぁ?

クリ先生

じゃあ、優しいけど効果が出なかったらどう?

リバ子

それは論外ね!
結局は効果がありながら、誠実に見てくれるかどうかが大事ね!

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