考察;質問が出ないのはなぜ?

講義を受けていたり、何かを勉強していたりすると「あれ?」なんでだろ、と疑問に思うことはありませんか?
実際に考えながら、何かを行動に移していると、必ずどこかで理解ができないことが発生します。
その「あれ?」や「理解できない」を手っ取り早く確実に解決することができる方法が、講師への質問です。
講師、筆者、先輩、経験者に対して直に解決策を聞くのが一番早くて簡単です。

私が、講義やカウンセリングをクライアントに行う際に、「ここまで大丈夫ですか?」「わからない事があれば質問してください」と途中途中で聞くことがあります。何も質問がなければ理解しているものとして、先に進めてしまうのですが、「本当に理解してもらえたのかなぁ?」「本当に聞きたいことがないのかなぁ?」と心配になってしまったりします。

そこで今回はなぜ質問が出てこないのか?これを深く考察して見ました。

人々が講義を受けて最後に質問が出ない場合、以下のような原因が考えられます:

理解度の不足: 講義内容が難解であったり、参加者が理解しきれていない場合、質問が出にくくなることがあります。理解度が不足していると、疑問や不明点を抱えること自体が難しいため、質問が少なくなる可能性があります。

環境や雰囲気の制約: 講義の進行や時間の制約、または参加者の間に緊張や照れがある場合、質問を出しにくくなることがあります。特に大人数の講義や形式張った環境では、個々の参加者が発言しにくくなる傾向があります。

質問を出す文化の不在: 講義の文化や雰囲気が質問を奨励するものでない場合、参加者が質問を出しにくくなることがあります。質問をすることが歓迎されず、遠慮や抵抗を感じる場合は、質問が出にくくなる傾向があります。

講師の姿勢やスタイル: 講師が質問を受け入れる姿勢を持たなかったり、質問に対して十分なフィードバックやサポートを提供しなかったりすると、参加者が質問を出しにくくなることがあります。講師と参加者の間でオープンな対話や双方向のコミュニケーションが行われていない場合、質問が減少することがあります。

参加者の関心や動機の不一致: 参加者が講義に対して十分な関心や動機を持っていない場合、質問を出す意欲が低くなることがあります。参加者が自身の学習目標や興味に合わせて講義を選択していない場合、質問の需要が低くなる可能性があります。

これらの要因は個々の状況や文化によって異なる場合もありますが、参加者が質問を出しやすい環境を整えるためには、講師のサポートや参加者の参加意欲の醸成、対話的なコミュニケーションの促進などが重要なのではないかと、思います。

クリ先生

リバ子は質問したりする?

リバ子

分からないことがあれば質問するかな〜

クリ先生

では、分からないことがなかったら質問がないのかな?

リバ子

そうね!わかっていることは聞く必要がないもの。

クリ先生

では質問が全く出ない講義では、その生徒が全員完全に理解しているってことで良いのかな?

リバ子

そういうことになってしまうわね。
でもそんなことはないわよね〜。理解度は皆それぞれ違うもの。

クリ先生

質問が出なのはなぜなのか?クリ先生的視点で考察をしてみたよ

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